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講師紹介

講師を務めるのは、大学教授やメーカー出身の方々です。どの講師も企業向け研修の経験が豊富であり、内容に精通しているのはもちろんのこと、現場の視点に立った講義を心掛けています。より理解を深めていただけるように、また研鑽の動機付けとなるような工夫を凝らし、毎回打合せを重ねて講座に臨んでいただいております。

物理・機械工学・構造系CAE関連

佐賀大学 理工学部 理工学科 教授 只野裕一氏(Yuichi Tadano)

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担当講座:V&Vワークショップ実験で学ぶ材料力学実験で学ぶ高校物理CAEを使わない人のためのCAE入門、他

実務上役に立つ知識はもちろん、我々が研究者の立場で何を考え種々の問題に取り組んでいるのか、その思いや面白さもお伝えできるよう心がけています。
それを通じて,CAEにより興味を持って頂ければと考えています。

【専門分野】
金属材料のマルチスケールモデリングと実用解析への応用
【趣味】
20代までは山登りやスキーに興じる山男でしたが、最近はクロスフィットというスポーツにハマっています。ほかにはドライブも好きで,免許を取得してから25年間,マニュアル・トランスミッション車ばかり乗っています。
【HP】
佐賀大学 理工学部 機械工学部門 先端材料システム学分野
http://sentan.me.saga-u.ac.jp/

岐阜大学 工学部 機械工学科 准教授 永井学志氏(Gakuji Nagai)

担当講座:実験で学ぶ高校物理実験で学ぶ振動原理 他

「百聞は一見に如かず」と,よく言いますが,その続きがあるようです。
「百見は一考にしかず」,
「百考は一行にしかず」,
「百行は一果にしかず」…
セミナーでは,アクティブラーニング(PDCA)形式で,体感を最優先します。

【専門分野】
材料力学,CAE,構造設計,数値計算
【趣味】
日曜大工(とくに木工と電子工作),天体撮影,地域科学

東京都立大学 システムデザイン学部 教授 兼(株)HumTec CTO 長谷和徳氏(Kazunori Hase)

担当講座:実習で学ぶ「からくり」の仕組み~機構学基礎、機械力学入門講座 他

機械力学や機構学は動きを伴う機械の仕組みを理解し,設計開発するための最も基礎となる学問分野ですが,意外と奥深いものがあります.学問上の基礎的な知見が現場の実務上の問題理解,解決にどのように結びつくかを心がけた講座をご提供いたします.

【専門分野】機械力学,特に機械力学的手法をヒトの身体運動の力学分析や理解に応用するヒューマンダイナミクス,バイオメカニクスなどと呼ばれる分野を専門としています.

【趣味】筋トレが好きですが,最近は少々(かなり)サボり気味です.つい先日,ひょんなことから「香道」と呼ばれる香木の香りを鑑賞する日本の伝統芸道の入門教室に通いだしました.

【HP】

大学研究室:https://hase-lab.cpark.tmu.ac.jp/hase-lab/ja/

株式会社HumTechttps://www.humtec.co.jp

 

設計・CAD

TMEC技術士事務所 所長 遠田治正氏(Masaharu Tohda)

担当講座:設計者向け材料力学講座、設計者向けCAE活用講座

人体では”そこを刺激すると色々な良い効果がある”という場所のことを”ツボ”と呼んでいます。
機械構造設計にも,”こんな検討を早いうちに済ませておけば不具合は生じない”という”ツボ”があります。
材料力学や設計の進め方からこの”ツボ”を伝えるのが私の役目です!

【専門分野】
材料力学(強度評価,疲労強度,破壊力学),構造CAE解析(静解析,振動解析),設計工学(3次元CADとCAEの活用による効果的な構造設計の進め方)
【趣味】
歌うこと。カラオケではなく,バッハや日本の合唱曲を歌うのが好きです。また,最近はpythonに凝っていて,Excelの処理やPowerpointのバリエーションづくりに使っています。

龍菜 西川誠一氏(Seiichi Nishikawa)

担当講座:手戻りを撲滅する設計プロセスと設計検証を考慮した3DCADの実践的活用方法

家電メーカで音響機器・携帯電話などの構造設計を担当、独立後「面白い…感動する・ユニークな…サービスを提供し続ける存在でありたい」をコンセプトに、多くの企業で設計プロセス教育およびコンサルティングを実施しています。
3DCADを導入もしくは予定している企業向けには「設計検証を考慮した3DCAD活用メソッド」に基づき、効果的な活用方法を指導するほか設計業務やモデリングの受託、実践的な手法の開発・応用に努めています。

【専門分野】
教育(設計プロセス、3DCAD、モデリング)、機構設計(板金、樹脂、鋳物、意匠)
【趣味】
「何かを作ること」…仕事と被っている部分もありますが、私生活では、気分転換に料理を作ったり、散歩がてら京都の風景を撮影したりしています。
【HP】
http://gah01300.g.dgdg.jp/
【YouTube】
https://www.youtube.com/channel/UC4Ssqvi02ULrDEeQ67h0jMg

デジプロ研 CAD/CAEコーディネーター 太田明氏(Akira Ohta)

【担当講座】
1日で使えるSolidWorks速習講座
・機械設計者のための本当に使える3次元CAD入門講座
・設計者のための学校では使えてくれない構造解析入門講座
・点群データ入門
・設計者のための自動設計プログラミング入門

コンピュータを利用した製品開発技術が、ものづくり企業の競争力を左右する時代です。
流行に流されることなく、日々更新される新技術や新常識をセンス良くとらえる素養が求められています。
教科書にはのっていない本当に使える技術についてお話しできたらと思います。

【専門分野】
機械設計、産業用機械、デジタルエンジニアリング、3次元設計、設計者CAE、3DCADデータ管理、自動設計

【趣味】
ほどよい田舎での家族との日常生活。CADの便利機能開発。

【HP】
https://www.dp-lab.jp/

マテリアル工房・テクノフレキス 藤崎淳子氏(Junko Fujisaki)

【担当講座】
図面入門Level00 Step1
図面入門Level00 Step2
・設計目線で見る部品加工基礎講座(1)切削加工・特殊加工編
・設計目線で見る部品加工基礎講座(2)板金・溶接・成形編
部品加工基礎講座要約1日コース

長野県上伊那郡在住の設計者。1980年代より、工作機械・工具販売商社、樹脂材料・加工品商社、プレス金型メーカー、基板実装メーカーなど数社の勤務経験を経てモノづくりの知識を深める。設計業者としては、主に電子部品製造メーカーの生産現場を支援する治具や機器の設計製作を請け負い、「一人ファブレス」として現場打ち合せ、設計、部品加工手配、組み立て、納品を一人でこなす。その他、技術コラムの執筆や人材育成活動にも従事している。

【専門分野】
・図面の基礎(JIS製図ルールの基本から幾何公差の基本まで)
・設計者向け部品加工基礎知識(切削、板金、放電、接合)・3次元CADの基礎

【著書】めっちゃ使える!設計目線で見る部品加工の基礎知識(日刊工業新聞社刊)

【HP】 https://www.techno-flexis.com/

【その他】
長野県南信工科短期大学校 非常勤講師
・独立行政法人長野職業能力開発促進センター松本訓練センター 講師

熱設計・熱対策

株式会社サーマルデザインラボ 代表取締役 国峯尚樹氏(Naoki Kunimine)

担当講座:熱設計講座

密度実装が進むエレクトロ製品では、その冷却に高度な放熱技術が必要になってきました。しかし、製品設計現場には熱の専門家が少なく、試行錯誤による非効率な作業が行われています。こうした状況を変えるには、熱設計を専門的に行うエキスパート(サーマルエンジニア)の育成が急務となっています。弊社では熱設計のプロセス、スキル、ツール、ルールを牽引できる技術者の養成を目標に日々活動を行っています。

【専門分野】
エレクトロニクス製品の熱対策支援、熱設計プロセス構築支援
熱流体シミュレーション技術、放熱材料・デバイスマーケティング
【HP】
熱設計なんでも相談室 (http://www.thermo-clinic.com/
【その他】
日本能率協会 熱設計・対策技術シンポジウム 企画副委員長、群馬大学非常勤講師、東北大学ISTU非常勤講師 等
【著書】
「トランジスタ技術SPECIAL はじめての回路の熱設計テクニック」(CQ出版)
「エレクトロニクスのための熱設計完全制覇」(日刊工業)
「熱設計と数値シミュレーション」(オーム社) 他多数

統計・機械学習

近畿大学 理工学部 機械工学科 准教授 竹本康彦氏(Yasuhiko Takemoto)

担当講座:機械系エンジニアのための品質管理と統計基礎

マネジメントとは,効率化・合理化・最適化を図るための活動を指します。
数理モデルやデータ・サイエンスの方法に基づき,モノづくりにおけるマネジメントの方法を研究しています。

【専門分野】
経営工学(生産マネジメント,品質マネジメント),統計科学
【趣味】
読書(教養系はよく読みます)
【HP】
https://sites.google.com/mech.kindai.ac.jp/website-imelab/home?authuser=0

近畿大学 理工学部 機械工学科 教授 和田義孝氏(Yosohitaka Wada)

Wada2020-03S1

担当講座:機械学習の工学問題への適用~材料力学編

本当にやりたいことは遠くにありますが、積み重ねと研鑽で必ず到達できます。継続のために、
最初の一歩は簡単なことの実践・理解から始めましょう。

【専門分野】
破壊力学, 計算力学, 機械学習による物理代替モデル構築
【趣味】
スキー、自転車、ウッドデッキなどの製作
【HP】
https://researchmap.jp/yoshitaka_wada

電気・パワエレ関連

図研モデリンクス  EMCシニアコンサルタント 山本悦史(Etsushi YAMAMOTO)

yamamotoetsushi

担当講座:
・EMC設計スキルアッププログラム(電気系エンジニア向け)
・EMC設計スキルアッププログラム(機構系エンジニア向け)

EMCで困っていませんか? 
「ノイズ対策や製品設計時の対応」、「シミュレーションへの活用」、「ノウハウの蓄積」…など、EMC対策/設計における悩みのネタは尽きないと思います。この厄介なEMC問題ですが、やみくもに対策ルールだけを暗記しても効率化にはおぼつきません。対策ルールと原理/法則との関連性をしっかりと理解して考えていく必要があります。一見、難しそうに聞こえるかもしれませんが、数式を「イメージ」として捉えることによって、現場での応用力を格段に高めることができます。この講座では、その重要な考え方の「コツ」を分かりやすく解説します。多くの企業で研修プログラムとして御採用頂いているスキルアッププログラムです。

【専門分野】
EMC設計/対策、電磁気学
保有資格
・iNARTE EMC Master Design Engineer (Certificate No.EMCD-00101-ME)
・iNARTE EMC Engineer (Certificate No.EMC-002328-NE)
著書
科学情報出版株式会社 , 「―カーボンニュートラルに向けて― 電動化とEMCマニュアル[1]」,共著他
その他
■一般社団法人KEC関西電子工業振興センター & iNARTE
 EMC設計技術者資格試験問題作成部会委員 (2010-2013,2015-2023)
■社団法人日本能率協会 TECHNO-FRONTIER
 EMC・ノイズ対策技術展展示企画委員(2009-2013)
HP
図研モデリンクス【EMCトレーニング紹介URL】https://modelinx.co.jp/business/emc/skillup/