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V&Vワークショップ

#CAE#V&V#実験#演習

3日間
~実験とCAE演習を通してCAEをものづくりに活かす~
V&Vワークショップ

本講座では、V&V(Verification&Validation)の考え方をベースに実験、演習を交えながら、「ものづくりの1ツール」としてのCAEの活用方法、考え方を学びます。実現象とCAEのコリレーションについて実験やCAE演習を通して学ぶことによって、より有効なCAEの使い方が身に付きます。

・シミュレーション実施検証方法の1つであるV&V(Verification&Validation)の考え方
・実験とCAEの差の要因/コリレーションについて
・CAEの使いどころ、CAEの特性、境界条件や得られた結果へのアプローチについて

担当講師佐賀大学 理工学部教授 只野裕一氏
対象者
  • CAE利用している設計者、解析専任者
  • CAEの活用方法について知りたい方
  • CAEを使ったものづくりについて学びたい方
  • CAEのモデリング、境界条件設定、結果評価の考え方について学びたい方
  • 実験とCAEの解の差について困っている方
講座レベル基礎
・CAEの基本操作は行える方
・材料力学の基礎(はりの曲げ問題)レベル習得済み
・CAE開始1~3年程度(それ以上の方でも可能)
講座形態座学+実験+CAE演習(利用ソフトはお客様環境にて実施)

1日目タイムテーブル

時間内容 
10:00~10:30はじめに座学
10:30~11:00V&Vの概要説明座学
11:00~12:00はり理論の概説座学
12:00~13:00昼休み 
13:00~13:30はり理論の概説(続き)座学
13:30~14:00実験1 矩形断面の片持ちはりの曲げ実験実験
14:00~14:30

ディスカッションと解説
~理論解、FEMと比較

議論/座学
14:30~15:30実験2 断面形状(H型断面、パイプ型断面)を変えた片持ちはりの曲げ実験実験
15:30~16:30

ディスカッションと解説
~理論解、FEMと比較

 
16:30~17:00まとめと質疑応答座学

2日目タイムテーブル

時間内容 
10:00~10:301日目の復習座学
10:30~11:30CAEの考え方(活用方法、使い方、考え方)座学
11:30~12:00Verification実習
実験1を題材にしたmesh verification
CAE実習
12:00~13:00昼休み 
13:00~13:30Verification実習(続き)
実験1を題材にしたmesh verification
CAE実習
13:30~14:00

ディスカッションと解説

 
14:00~15:00Validation実習
実験2を題材にしたはり理論のvalidation
ex端部の拘束条件を変えたらどうなる?実験と合わせるには?
CAE実習
15:00~15:30

ディスカッションと解説

 
15:30~16:003日目に向けて~曲げ試験装置の設計を題材としたワークショップ
実習課題の提示
座学
16:00~16:30設計方針の検討CAE実習
16:30~17:00まとめと質疑応答 

3日目タイムテーブル

時間内容 
10:00~12:00曲げ試験装置の設計を題材としたワークショップ
課題実習
CAE実習
12:00~13:00昼休み 
13:00~15:30(続き)曲げ試験装置の設計を題材としたワークショップ
課題実習
CAE実習
15:30~16:30成果報告会 
16:30~17:00講評とまとめ