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演習で学ぶ製図入門~サイズ公差編

#図面#製図#設計#公差

1日間
~設計意図を図面に盛り込む~
演習で学ぶ製図入門~サイズ公差編​

設計図面には、誰が見ても同じように形状と意図が読み取れるよう描く技術が求められます。​
本講座では、機能の重要性を表すサイズ公差やはめあい公差、表面性状記号の描き方を中心に、図面上に意図を表現する力を養います。併せて、公差計算の基本的な考え方も紹介し、設計意図を反映した図面を描く力、検図する力を飛躍的に向上させます。​

  • 寸法公差を中心に、設計意図をより適切に図面に反映する力の修得
  • 実践的な公差計算スキルを基礎から学ぶ
  • 寸法公差の概念に配慮した検図のポイントが理解できる
  • 適切なコストでの部品作製を目的とした作図ができるようになる
担当講師(株)リッジリフト 今井誠氏​
対象者・実務で図面を描く、入社10年目ぐらいまでの技術者​
・図面を検図し、部下を指導しなければいけないリーダー​
・今よりスキルアップしたいCADオペレーター・トレーサー​
・製図の基礎を改めて習得したい方​
講座レベル入門/基礎
講座形態座学+演習

タイムテーブル(10時~17時:昼休み1時間)

 内容
 1,サイズとサイズ公差の関係​
1-1, 2016年の改正JISによるサイズ公差と幾何公差の使い分け​
1-2, 実力診断テスト(自己採点、○×クイズによる現状知識の確認)
 2,サイズ公差の表記と使い方​
2-1, 意外と誰も知らないサイズ公差記入のルール​
2-2, 代表的な機械要素と設計テクニック​
2-3, サイズ公差値の決め方・考え方(上限値と下限値)など
 3,はめあい公差と表面粗さ​
3-1, 世界に通用する公差クラス記号の意味と使い方​
:はめあい公差記号の意味、公差等級と公差域クラスの関係など​
3-2, 表面性状記号の意味と表し方​
3-3, 寸法公差を使う代表的な機械要素の設計テクニック
 4,公差計算の基本的な考え方​
4-1, 一部品内の公差計算の考え方​
4-2, 複数部品間の公差計算の考え方(累積公差)​
4-3, 公差計算をしているのに効果が得られない理由
 5,まとめ​
5-1, 実力診断テスト(自己採点:○×クイズによる習得知識の確認)​
5-2, 質疑応答

グループワークを盛り込むことも可能です。