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図面を読む立場で学ぶ「寸法公差と幾何公差の基礎知識」

#設計#3DCAD#公差

1日間
~図面を正しく読むための「公差」の概念と基礎知識を知る~
図面を読む立場で学ぶ「寸法公差と幾何公差の基礎知識」

製造業では、図面を読む立場で働く人の裾野はとても広く、図面に記載された内容を正しく把握できる知識を持つことは大変重要です。また、従来の日本的な加工精度指示に多用されてきた「寸法公差(サイズ公差)」への依存には限度があり、今後のグローバル生産体制を継続し発展させる上で、幾何公差を積極的に用いた「グローバル図面」への転換が急がれています。
設計と製造の間におけるグローバル図面を用いた円滑なコミュニケーションのために、本講座では、主に図面を読む立場の方を対象とし、寸法公差と幾何公差の基礎知識を習得いただきます。

担当講師テクノフレキス 藤崎淳子氏
対象者

・新人設計者
・設計と製造をつなぐ間接部門で日々図面を扱う仕事をされている方

講座レベル入門~基礎
講座形態座学+演習

・寸法公差と幾何公差の違いが理解できる
・寸法、幾何公差を保証するための計測の重要性が理解できる
・寸法公差から、部品の重要箇所を推測できる
・幾何公差から、部品に求める機能の度合いを推測できる
・図面に散りばめられる公差から、設計意図を読み取ることが出来るようになる

タイムテーブル(10時~17時:昼休み1時間)

 内容
  1. 図面における2つの公差の基本的概念と違い
1.1なぜ寸法公差や幾何公差が必要なのか
1.2各公差の意味と役割の違い
 2. 実力診断テスト(○☓クイズ20問)
 3. 寸法公差(サイズ公差)の考え方
3.1 寸法公差はすべての寸法に付与されている
3.2 寸法公差の検討テクニック
3.2.1 単独部品内の公差検討
3.2.2 2つの部品間における「累積公差」の検討
3.3はめあい公差記号の意味(記入演習あり)
 4. 幾何公差の目的と寸法公差との違いについて
4.1 幾何公差における「データム」とは何か
4.2 「独立の原則」とは
4.3幾何公差記号から意味をイメージする
4.3.1 形状偏差の解釈と計測
4.3.1.1 真直度、平面度、真円度、円筒度、線の輪郭度、面の輪郭度
4.3.2 姿勢偏差の解釈と計測
4.3.2.1 平行度、直角度、傾斜度
4.3.3 位置偏差の解釈と計測
4.3.3.1 同軸度、対称度、位置度
4.3.3.2 組立順序を指示する「三平面データム」
4.3.4振れ偏差の解釈と計測
4.3.4.1 円周振れ
4.3.4.2 全振れ
4.4 幾何公差領域記入演習
 5.理解度診断テスト(○☓クイズ20問)

※内容は予告なく変更となる場合がございます。