機械材料の基礎知識
#設計#材料力学#強度計算#材料特性
1日間
~適材適所で材料選択が出来る力を身に付ける~
機械材料の基礎知識
設計開発において、材料選択は環境問題への配慮やコスト削減などの観点から重要なファクターの一つです。本講座では、金属材料~プラスチック材料まで、機械設計に必要かつ代表的な材料について特性から用途、選択のコツまで学びます。
- 学習ポイント
- 機械設計者として必要な材料の代表的なものについて、その特性を理解する
- 各材料の用途について理解する
- 適材適所で材料選択が出来る力を身に付ける
担当講師 | 田口技術士事務所 田口宏之氏 |
対象者 | ・新人~入社3年目くらいの技術者 ・メカ設計者 ・研究開発担当者 |
講座レベル | 入門/基礎 |
講座形態 | 座学 |
タイムテーブル(10時~17時:昼休み1時間)
内容 | |
1,機械材料の基礎知識 機械材料の特性、形状、材料特性の調整、機械的性質、各種材料の引張強さ、各種材料のヤング率、耐衝撃性/靭性、密度(比重)、硬さ、各種材料の比重、機械材料選択のポイント、要求抽出の例、要求抽出の例、要求の明確化、加工技術から見る材料選択 | |
2,鉄鋼材料 鉄鋼材料の特徴、鉄鋼材料の化学成分と組織、普通鋼、一般構造用圧延鋼材(SS)、冷間・熱間圧延鋼板(SPC/SPH)、熱間圧延鋼板(SPH)、冷間圧延鋼板(SPC)、普通鋼の比較、熱処理、特殊鋼、合金鋼_機械構造用炭素鋼(SC)、工具鋼_炭素工具鋼(SK)、特殊用途鋼_ステンレス鋼(SUS) 、鋳鉄 | |
3,非鉄材料 アルミニウム材料の特徴、銅合金の特徴、その他の非鉄金属材料、セラミックス、ガラス、複合材料 | |
4,プラスチック材料 プラスチックのメリットとデメリット、金属材料との違い、材料特性の決定プロセス、ストレスーストレングスモデル、プラスチックの構造イメージ、熱硬化性プラスチック、熱可塑性プラスチック、汎用プラスチック、汎用エンジニアリングプラスチック、スーパーエンジニアリングプラスチック、配合剤、バイオプラスチック、ゴム、熱可塑性エラストマー |