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設計に活かす!実験で学ぶ実験計画法基礎

#統計#設計#品質管理

1日間
~実験計画法を具体的に体感する~
設計に活かす!実験で学ぶ実験計画法基礎

本講座では、統計基礎の説明も一部取り入れながら、紙ヘリコプターの設計開発を通して、実験計画の基礎に触れつつ、実験計画法を実践し、感覚的に理解を深めていきます。
また、8機の紙ヘリコプターの製作を通じて効率的な生産の方法について考えることも目的とします。

担当講師近畿大学 理工学部准教授 竹本康彦氏
対象者・設計やCAEなどに統計的視点を取り入れたい方
・品質管理の基礎を学びたい方
・統計の基礎を学びたい方
講座レベル入門~基礎
講座形態座学+実験

タイムテーブル(仮 6h~7h)

項目内容
1章 統計の基礎・平均・分散・検定
・統計的手法の必要性
2章 実験計画の基礎・フィッシャーの三原則
・群間変動と群内変動
・要因実験 ・分散分析表
・多因子実験 ・直交表 ・交互作用
3章 実験の考察・検討・紙ヘリコプターの製作を効率よく行うためのアイデアについてグループごとに議論
4章 直交表を用いた実験の実践・直交表に定められた因子の水準の組合せに則って8機の紙ヘリコプターを製作。飛行時間の測定。
5章 データの分析・計測結果を分散分析表にまとめ、特性値に影響する因子を特定。
6章 結果の解釈と追加実験・飛行時間が長くなる紙ヘリコプターの仕様を決め実際に製作