ゼロから学ぶ幾何公差図面の読み方
#設計#図面#製図#公差#幾何公差
1日間
~図面の読み手目線で学ぶ幾何公差入門~
ゼロから学ぶ幾何公差図面の読み方
近年、幾何公差図面が推奨され増える中、誤った理解の元で幾何公差図面が描かれている例が後を絶ちません。本セミナーは、主なターゲット層を「実務で図面を読む仕事に就いている関連部門の方々」に定め、一見難しそうな幾何公差だけに特化して、概念と基礎知識をやさしく解説します。図面の正しい意図を解釈し、必要に応じて自らフィードバックできる力を身に付けることを目指します。
| 担当講師 | テクノフレキス 藤崎淳子氏 |
| 対象者 | ・図面を読む立場の購買・調達・加工・検査の担当者など ・図面を描く立場の研究・設計・生産技術・トレーサーの担当者など ・新人・ベテラン問わず幾何公差について知識を得たい方、興味のある方 |
| 講座レベル | 入門/基礎 |
| 講座形態 | 座学 |
- 学習ポイント
・幾何公差の概念と基礎知識の修得
・幾何公差図面の正しい解釈
・設計者が図面上で誤った指示をしていても、自分自身で正しい意図を推測し、伝達できる力を身に付ける
・設計者自身があいまいな理解で幾何公差を適用している場合、それを見つけフィードバックを行う力を身に付ける
タイムテーブル(10時~17時:昼休み1時間)
| 内容 | |
| 1. はじめに 1.1幾何公差の必要性とグローバル図面 1.2実力確認テスト(○✕クイズ) | |
| 2. 幾何特性の種類、計測機、データム(第1章) 2.1加工でカタチが崩れる理屈 2.2各種計測機器 2.3データムの意味と図面ルール 2.4幾何特性の種類と図面ルール | |
| 3. 幾何公差の読み方と検査の仕方 3.1形状偏差の領域と表記と検証の仕方(第2章) 3.2姿勢偏差の領域と表記と検証の仕方(第3章) 3.3位置偏差の領域と表記と検証の仕方(第4章) 3.4振れ偏差の領域と表記と検証の仕方(第5章) | |
| 4.理解度確認テスト(○×クイズ) |
※本講座はテキストして下記の書籍を利用します。当日までにご用意ください。
「幾何公差って、どない読むねん!」~図面って、どない読むねん!LEVEL00-Ver.2~
藤崎淳子・山田学著
https://pub.nikkan.co.jp/book/b10086403.html