手戻りを撲滅する設計プロセスと設計検証を考慮した3DCADの実践的活用方法
#設計#3DCAD
1日間
~3DCADの効果を最大限に発揮する「設計」プロセスとは~
手戻りを撲滅する設計プロセスと設計検証を考慮した3DCADの実践的活用方法
本講座では、講義とモデリング事例を通じて、手戻りをなくすための設計プロセスと、設計検証を考慮した3DCAD本来「設計ツール」としての実践的な活用方法について、その基本的な考え方を学ぶことができます。
- 学習ポイント
・仕様の明確化
場面を想定した上で、設計課題を解決するための条件や機能を定義し、それらの目標値を決める。
・機能の具現化(構想設計→基本設計→詳細設計)樹形図について学ぶ
樹系図(設計内容を機能別に分類・系統化したツリー)を利用し、仕様を満たす具体的な構造や機構を全体から個々へと考えてゆく。
・CAD(CAE)を利用した設計検証について
構造や機構が仕様を満たしているかをチェックし、3DCADやCAEなどのツールを活用しながら、少ない⼿数で早く問題点を⾒つける。
担当講師 | 龍菜 西川誠一氏 |
対象者 | ・設計プロセスの基礎を学びたいエンジニア ・これから3DCADを活用した設計を行いたいエンジニア ・既に3DCADを利用しているエンジニア |
講座レベル | 入門~基礎 |
講座形態 | 座学+演習(CAD操作はありません。操作演習ご希望の場合ご相談ください) |
タイムテーブル
時間 | 内容 | |
10:00~12:00 | 1. 仕様の明確化 | 座学/演習 |
1-1.要求仕様および設計仕様 1-2.仕様の上下関係 1-3.【演習】仕様項目の設定に関する演習 | ||
12:00~13:00 | 昼休み | |
13:00~15:00 | 2. 機能の具現化 | 座学/演習 |
2-1.構想設計 2-2.樹系図の活用 2-3.樹系図の応用 2-4.【演習】樹系図の考え方と作成 | ||
15:00~17:00 | 3.設計検証 | 座学 |
3-1.構造や機構が仕様を満たしているかをチェック 3-2.3DCAD・CAEなどツールの活用方法 3-3.チェックリスト 3-4.【事例紹介】設計の進め方および3DCADを活用した設計検証に関する事例紹介 |